【Web】高市総理も注意喚起!PHPの脆弱性とは?自分のサイトで行ったメンテナンスの記録

みなさんこんにちは、はるしです⛅️ 今日は、WEB制作のお話を!

先月から今月にかけて対応したWEBサイトのメンテナンスについて書いてみようと思います✍️

「PHPの脆弱性」ってニュースでも大きく取り上げられたけど、専門用語も多くて「結局、何が起きていたの?」と思った人も多かったんじゃないかな。

私も、WEB制作の仕事をしていなかったら、きっとさっぱりわからなかったと思う…💭

今回は、WEB制作に詳しくない方にも伝わるように、はるしなりの解説と、私が自分のサイトで何をしたのか、記録してみます!

👩‍💻 PHPのセキュリティ問題、高市総理も対応を呼びかけ!

2026年10月21日、PHPのセキュリティに関する重大な問題について、高市総理大臣がXで注意を呼びかけていました。

総理大臣が、WEBサイトのセキュリティについて直接呼びかけるなんて……!

WEBサイトを使わない生活なんて考えられない今、制作に関わっていなくても、ちょっと心配になるニュースだったよね。

では、「PHPって何?」「つまり何が問題だったの?」というところから、はるしなりに簡単に説明してみます。

👩‍💻 「PHP」とは?つまり、何が起きていたの?

まず「PHP」とは、WEBサイトやWEBサービスを動かすために使われるプログラミング言語の一つ。

例えば、ブログの記事を表示したり、入力された情報に応じて次の動きを行ったり。WEBサイトのさまざまな機能を、見えないところで支えているもの。

実は、このブログでもPHPを使っているんです😳

この「はるしごと」はWordPressというシステムを使って制作しているんだけど、これもPHPで動いているんだよね。

しかもWordPressは世界中で広く利用されているシステムだから、多くのWEBサイトの運営者に関係する問題として、より大きな話題になりました。

では、そのPHPの何が問題になったのかというと……

今回見つかったのは、「脆弱性(ぜいじゃくせい)」と呼ばれる、セキュリティ上の弱点。

簡単に言えば、WEBサイトを動かす仕組みに、悪用されるおそれのある「穴」が見つかったということ!

この弱点を放置すると、外部から不正なプログラムを実行されるなどの危険性があるため、早めの対策が必要になったんです。

つまり、悪用される前に、修正プログラムを適用して対策してね! というのが今回の呼びかけでした。

👩‍💻 WEBサイトのメンテナンスが必要だった理由

今回の問題に対応するため、WEBサイトの管理者は、それぞれの環境の確認と必要な対策をすることになりました。

PHPの開発元からは、脆弱性を修正したバージョンが公開されて、

もしも修正プログラムをすぐに適用できない場合には、WEBサイトを一時的に停止することも、

リスクを減らすための選択肢の一つとされました。利用者の安全を守るための判断です。

今回、メンテナンスで見られなくなったサイトが目立って「何か起きたのかな」と心配になった人も少なくないはず。ただ必ずしも何か被害が発生したわけではなく、早めの対策だったケースがほとんどだったみたいです。

もちろん、WEBサイトは普段から更新や管理が必要なもの。

ただし今回のような突発的で重要な問題が起きたときには、いつもの管理に加えて、新しく公表された情報を確認して、適切に対応する必要があるということ。

WEBサイトは作って終わりじゃなくて、安全に使い続けられるよう守っていくことも、大切な仕事。

改めて、そう感じた出来事でした。

👩‍💻 メールが確認できない、サイトが見られない!

実は私も、この日の夕方から、メールを確認できなくなったり、一部のサイトが開けなくなったりしていました。

WEBサイトやメールのサービスを提供する会社は、いわば、たくさんの部屋が入ったマンションの管理人さんのような存在。

一つひとつのサイトを利用する人だけじゃなくて、その土台となる環境を管理する人たちも、対応に追われていたんだと思う。

私が利用していたサービスも、再び使えるようになるまでに約1日かかりました。

実はこの日、毎月一緒に作業しているWEB制作仲間とのお仕事デーだったんだけど、彼女も担当しているサイトのセキュリティ確認や対応に追われていて……。

その後、サービスが再開して、自分のサイトの管理画面にも入れるようになったところで、私も「はるしごと」の環境を見直すことに!

ここからは、実際に行った作業を簡単にご紹介します。

👩‍💻 私が「はるしごと」で行ったメンテナンス

① PHPのバージョンを確認

まずは、現在どのバージョンのPHPを使っているのか確認。

古いバージョンを使い続けていると、開発元のサポートが終了していたり、新たなセキュリティ対策を受けられなくなったりするかも。

ただし、PHPは新しければ何でもいいというわけではなく…他の機能との相性も大事なので、

更新によって動かなくなる部分がないか、確認しながら進めました。

② バックアップを取得

万が一、更新後にサイトが正常に表示されなくなった場合に備えて、更新前の状態に戻せるよう準備します。

WEB制作の仕事では、こうした「何かあったときに備える」という考え方がとても大切。

例えば、コードを編集するときも、変更前の状態を残しておけば、不具合が起きたときに原因を調べたり、元に戻したりしやすくなる。

新しいことをする前に、戻れる状態を作っておく。

地味な作業だけど、今回改めてその大切さを感じました。

③ PHPを更新

バックアップなどの準備を終えて、いよいよPHPのバージョンを更新!

更新前:PHP 8.1.34

更新後:PHP 8.4.27

ちなみに、私が利用しているサーバー会社の発表では「対象となるすべてのサーバーに、修正パッチを適用済み」となっていました。

だから、今回私が行った更新は、緊急の脆弱性対策だけを目的としたものではなく、古くなっていたPHPの環境を見直すための作業でもあったんだよね。

④ 更新後の動作を確認

PHPの更新が終わったら、今度はサイトがちゃんと動くかを確認!

パソコンとスマートフォンの両方でサイトを開いて、ページの表示やボタンが動くか、管理画面のチェックなどを行いました。

確認した範囲では問題なく動いていて、ようやくひと安心!

👩‍💻 おわりに

普段は何気なく利用しているWEBサイトも、その裏側では、さまざまな人が安全に使えるよう、管理やメンテナンスを続けています。

改めて感じたのは、サイトは作って終わりじゃないということ。

WEBが当たり前になった今だからこそ、正しい情報を集めて、必要な対応を続けていくことが大切。

これからもWEB制作に携わる一人として、情報収集を怠らず、丁寧に取り組んでいきます。

そして、みなさんに「はるしごと」を安心して楽しんでもらえるよう、これからも運営していきます☺️

では、また〜🐏

参考資料・出典

※本文中のPHPに関する説明は、上記資料を参考にわかりやすく表現しています。